全国青年大会 : 柔道

2016年11月17日

柔道実施要項

  1. 日時
    11月13日(日)
  2. 会場
    講道館
  3. 主管
    公益財団法人全日本柔道連盟
  4. チーム編成
    1. 団体戦エントリー
      1. 監督は1名。選手は先鋒の部(73kg級)1名、四将の部および中堅の部(90kg級)各1名、副将の部および大将の部(無差別)各1名、計5名で編成する。なお、3名までの補欠選手を別途加えることができる。
      2. 選手は、補欠も含め同一都道府県以下の単位に居住するもので編成する。各都道府県選手団より2チームとする。
      3. 団体戦にエントリーした選手(補欠含)は、個人戦にも出場する。
        ※ただし、エントリーした階級は変更できない。
    2. 個人戦のみのエントリー
      監督は1名。選手は73kg級1名、90kg級1名、無差別1名、計3名までエントリーできる。
      ※73kg級とは73kg以下のことを、90kg級とは90kg以下のことを示すものとする。なお、(1)(2)ともエントリーする場合も、監督は1名(兼任)とする。
      ※ただし、エントリーした階級は変更できない。
  5. 参加資格
    1. 本大会の参加資格は、下記の通りとする。但し監督はこの限りではない。
      1. 1981(昭和56)年4月1日以降に出生した者。
      2. 2016(平成28)年5月1日からひきつづき当該都道府県に居住する者。
      3. 地域で活動する青年を参加対象とする。
      4. 大会申込時点(締め切り日までに)で公益財団法人全日本柔道連盟に平成28年度の会員登録をしていること(メンバーIDを取得していること)。なお、選手を兼ねない監督についても原則として登録すること。
    2. 日本青年団協議会正会員または各都道府県の大会窓口からの選出または推薦を受けた者。
    3. 参加者は医師の健康診断を受け、健康であることが証明された者とする。
    4. 過去において、次にかかげる大会に出場した選手の出場は認めない。
      1. 国際競技会ならびに全日本選手権大会
      2. 国民体育大会柔道競技
      3. 全日本実業団体対抗大会(ただし、3部を除く)
      4. 全日本実業個人選手権大会
      5. 全国警察選手権大会
      6. 全国警察大会
      7. 講道館杯日本体重別選手権大会
    5. 国内外で職業競技者(演技者・技術者)としての活動実績を有する者は本大会に参加できない。
    6. 無資格の選手を発見したときは、団体戦はチーム全員、個人戦は当該選手を失格とする。
  6. 学生枠ならびにオーバーエイジ枠
    1. 参加資格に、学生枠ならびにオーバーエイジ枠(以下、OA)を設ける(1981(昭和56)年4月1日より前に出生した者の参加を一部認める)。学生及びOAが参加する場合は登録選手のうち2名以内とする。ただし、この人数は学生及びOAを合わせた人数となっているので注意すること。また、一般社団法人全日本学生柔道連盟に登録する者は参加できない。なお、個人戦のみのエントリーはできない。
    2. 学生の類別は以下の通りとする。
      1. 定時制または通信制高等学校、各種学校の生徒および通信制大学、夜間大学の学生
        ……………………………………………学生以外の一般青年として参加できる
      2. 大学生、大学院生、短大生、専門学校生、専修学校生
        ……………………………………………学生としての条件内で参加できる
      3. 全日制高等学校の生徒……………………参加対象としない
  7. 参加申込
    締切期日をすぎた後の申込および変更は一切受け付けない。ただし、以下の場合はその限りではない。

    1. 本人が病気、けがで入院するなど参加不可能の場合、医師の診断書を、10月20日(木)必着で大会本部に提出すれば参加登録は抹消する。なお、病気、けがなどの理由で参加登録抹消者が発生し、チーム全員の参加が不可能となった場合は、チーム全員の参加登録を取り消す。
    2. 団体競技種目で参加登録抹消者(理由に関わらず)が発生した場合、参加者の入れ替えを認める。また、入れ替え登録は10月20日(木)必着で大会本部へ所定の様式にて郵送で申請し、なおかつ種目別監督会議での報告を義務とする。入れ替え後の氏名はプログラムには記載されない。なお、書類に不備がある場合は入替登録を認めない。なお、入れ替え登録した参加者の大会参加費及び大会運営費、保険料は発生しないものとする。
  8. 競技方法
    1. 2014年1月より国際柔道連盟が施行している国際柔道連盟試合審判規定によって行い、試合時間は4分間とする。
      1. 団体試合において、勝敗の決定基準は「一本」「技あり」「有効」「僅差」※1とし、得点差が無く、かつ「指導」差が1以内の場合は「引き分け」とする。
        ※1「僅差」とは、双方の選手間に技による評価(技あり・有効)がない、又は同等の場合、「指導」差が2以上あった場合に少ない選手を「僅差」による優勢勝ちとする。
      2. 個人試合において、勝敗の決定基準は「一本」「技あり」「有効」とし、得点差が無い場合は「指導」数の少ない選手を勝者とする。得点、「指導」数共に差が無い場合はゴールデンスコア方式による時間無制限の延長戦を行い、必ず優劣を決する。
    2. 団体試合は、原則としてトーナメント戦で行い、チーム間の勝敗決定方法は次の通りとする。
      1. 勝者数の多い方を勝ちとする。
      2. 勝者数が同数の場合は、「一本勝ち」(同等の勝ちを含む)の多い方を勝ちとする。
      3. 「一本勝ち」が同数の場合は、「技あり」による勝ち数の多い方を勝ちとする。
      4. 「技あり」による勝ち数が同数の場合は、「有効」による勝ち数の多い方を勝ちとする。
      5. 「有効」による勝ち数が同数の場合は、「引き分け」であった対戦の中から抽選で1組を選び、代表戦を行う。代表戦は試合時間3分間のゴールデンスコア方式によって行う。両者のポイント、「指導」が無かった場合は旗判定により勝敗を決する。
    3. 個人試合は、73kg級、90kg級、無差別級の3階級にてトーナメント戦によって行う。3位以下の決定戦は行わない。
    4. 出場チーム数によっては上記試合方法によらず、新たな試合方法を用いることもあり得る。この場合は、試合方法は10月半ばを目処に日本青年団協議会正会員または各都道府県の大会窓口に連絡した上で、プログラムに記載するとともに監督会議でも発表する。
    5. 補欠選手は体重の範囲内でケガ・病気等の理由により、1回のみ正選手と交代することができる。ただし、1回補欠と交代した正選手は以後団体戦に出場できない。
    6. 企業名の入った柔道着は認めない。また、競技に際し、柔道衣(背中)には、必ず所属都道府県名を明示すること。その方法は、次の図の例による。
      大きさ縫い付け方参加選手は、各自でゼッケン(県名と苗字入り)を柔道衣に着用して試合すること。

      1. 布地は白色(晒、太綾)
      2. サイズは横30±3cm、縦22±3cmで、四辺の他に対角線を縫い付けること。
      3. 苗字(姓)は上側2/3、県名は下側1/3
      4. 書体は太いゴシック(楷書)で、黒色
    7. 試合場に入ることが認められるのは、競技者及び監督のみとする。この場合の服装は、柔道着もしくは各都道府県選手団のユニフォームに限る。なお、ユニフォームがない場合は、事前に主催者に申し出ること。また、参加チームのチーム代表者(都道府県選手団役員等)がベンチ入りを希望する場合は、事前に大会事務局まで申し出ること。認められる人数は大会参加章をつけた1名以内とする。
  9. 計量
    団体戦および個人戦出場者は全て体重計量を受けるものとする。ただし、無差別級の選手については計量を行わない。
    計量は、11月13日(日)8:00から8:40までに、試合場において行う。計量を受けなかった者および計量の結果、規定外の体重となった者は出場を認めない。
  10. 表彰
    1. 団体戦、個人戦ともにベスト4まで表彰し、賞状を授与する。
    2. メダルは団体戦については、1位チームに金メダル、2位チームに銀メダル、3位チームに銅メダルをチーム全員に授与する。個人戦については、1位に金メダル、2位に銀メダル、3位に銅メダルを授与する。
    3. 団体戦1位チームには優勝旗とカップ、2位及び3位チームには楯を授与する。
  11. 東日本大震災に伴う参加資格の特例について
    震災による被害状況及び影響等を考慮し、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、千葉県の6県を本特例の適用対象となる被災地域県(以下、「特例対象県」)とし、前記参加資格を満たした上で、当該被災地域県からの避難等により、2011(平成23)年3月11日以降移動せざるを得なかった場合、避難前に在住していた県から参加することができる。ただしこの場合、2011(平成23)年3月11日時点において、当該特例対象県内に居住していた者であることを当該県選手団長が証明する書類を提出することを条件とする。なお、書式については別途指定する。
  12. その他
    1. 基準要項、体育の部要項に定めるところによる。
    2. 皮膚真菌症(トンズランス感染症)について、発症の有無を各所属の責任において必ず確認すること。感染が疑わしい、もしくは感染が判明した選手については、迅速に医療機関において的確な治療を行うこと。もし、選手に皮膚真菌症の感染が発覚した場合は、大会への出場ができない場合もある。
    3. 参加者の宿舎は、本部が指定した宿泊施設とする。またその決定は、本部が別途行う。各都道府県や出場チームから直接旅館に申し込むことや指定以外の宿舎に宿泊することは認めない。
    4. 記載のない内容については主催者で判断する。
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柔道申込書

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※(公財)全日本柔道連盟の登録方法が変更になりました。

昨年度の登録で登録番号を取得している方に加えて

今年度(締切日までに)全柔連のWEBサイトから登録しメンバーIDを取得した方も参加申込できます。

<第65回全国青年大会 柔道 会場>

●講道館

所在地:〒112-0003 東京都文京区春日1-16-30

情報源: 全国青年大会 : 柔道