全日本柔道連盟(全柔連)は29日の全日本選手権終了後に、日本武道館内で男子の強化委員会を開き、原沢久喜(23)=日本中央競馬会=を男子100キロ超級の代表に選んだ。原沢は初の五輪代表。これで男女計14階級の代表が出そろった。
原沢は最終選考会を兼ねた同日の全日本選手権で準決勝敗退。2連覇を逃したが、この2年間の国際大会の成績を勘案して選ばれた。候補だった七戸龍(27)=九州電力=は補欠となった。
強化委員会は報道陣に公開されたが、強化スタッフからの案に異論は出なかった。 原沢は「後味が悪い結果だが、選ばれたからには、五輪で金を取ると決めて、死にものぐるいでやる」と話した。
情報源: リオ100キロ超級代表に原沢「後味が悪い結果だが…」/柔道 – スポーツ – SANSPO.COM(サンスポ)